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挨拶の言葉 安東燒酎博物館は、無形文化財であり傳統食品である安東燒酎を調査-研究-保存-展示することで、傳統文化に対する意識を育て、社会ヘ育と憩いの場を提供しながら安東燒酎や傳統文化の理解を深めるために設立された博物館です。
安東燒酎(慶尚北道の無形文化財第12号)は民俗酒の中でアルコール度數が最も高い純穀蒸溜酒であり、高麗時代にその起源を発しています。安東人が数百年間味わってきた安東燒酒が日帝統治期と解放後の食糧問題等で斷絶の危機に瀕していましたが、1986年のアジアンゲームを前後して政府の民俗酒発掘が積極的になり、現在は趙玉花女史が大韓民国で唯一の安東燒酎製造技能保有者として指定され傳統を受け継いでいます。

安東燒酎博物館は、安東燒酎の歴史と文化を安東を訪問した人々に広く知らせ、後の代に伝授するために、2000年11月20日、設立致しました。博物館には安東燒酎の由來や製造過程, 韓国の民俗酒の種類, 酒の系譜, 時代別 酒n, 酒杯を重点的に展示しており、安東燒酎を実際に作ってみることができるよう体験コーナーと試飮コーナーを用意致しました。また、傳統料理博物館も並立しておりますので韓国固有の傳統料理や安東のク土料理, 通過儀禮等の様子を模型で表しており、1999年4月21日の英国エリザベス女王の安東訪問時に献上した女王の誕生日のお祝い膳等總660点の品々を展示しております。